体験談
冷たい雨の中でしたが、さいたまマラソンの「コース管理」のボランティアに参加して来ました。集合時からシトシトと降る雨の中集合し、ディレクターさんから詳しいタスクが書かれた紙を頂きましたが、すでに湿っていたのですぐにスマホで写真に撮っておきました。(これは後で正解でした。)
レース中は数名のランナーさんが低体温症でリタイヤされたのですが、ブルブル震えているランナーさんをとりあえず軒下のようなところに案内しました。すると応援に来てくれていたご婦人数人が気づいてくれ、折りたたみの椅子、タオルなどを持ってきてくれて対処を手伝っていただきました。しばらくすると近くのラーメン屋さんから大きな寸胴にお湯をもらってきてくれ、お湯とタオルでランナーさんの身体を温めて救護を待ちました。(多くの低体温症の方がいてなかなか救護の手が届きませんでした。)数人のランナーさんに対応しているうちに、ラーメン屋さんが店内を低体温症となったランナーさんの待機場所に提供してくれ、温かい室内で救護を待つことができました。
沿道の地元のご婦人、お湯を提供していただいたラーメン屋の女将さん、本当にありがとうございました。
これぞ本当の”ボランティア”だと実感しました。