体験談

2025年のボランティア、楽しみましょう!!

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ボランティア
掲載日 2025.01.22
  • 活動地域
    • 新宿区
    • 渋谷区
  • 活動分野
    • スポーツ

今年は世界陸上、デフリンピックが、行われますね!?
申し込みなさいましたか?私は、申し込んでいます。陸上もデフも、’26愛知アジア大会も。
私は、Tokyo2020パラリンピックで陸上競技の大会ボランティアをしました。全部で11日ほど。

中継される競技は、国立霞ヶ丘競技場で行われましたが、選手の準備やクールダウンは軟式野球場で、クールダウンのためのアイスバスはバッティングセンター前(他、ボランティアの受付と準備場所は秩父宮ラグビー場)と広い範囲にボランティアが散っていました。
ある日はアップ会場敷地の周囲の角々に立ってトイレの場所や移動のバス乗り場を案内したり、又ある日はトレーニングルームでタオルを片付けたり、サブグラウンドで冷やした飲みものを渡した日もあり、かと思うとメダルを表彰場所まで運んだり(←華々しい役目💖)・・・
基本無観客でしたが、競技場のある渋谷区と新宿区で希望を申し込まれた小中学校から保護者の同意を得られた生徒さんが一時間だけ観戦に見える日があったので、トイレに行った後に自席に戻れるように見守ることもありました。
最終日にはマラソンが行われ、ゴールを目指して走る選手や選手を応援する方々を見守る沢山の仲間たちがいる中、バッティングセンターに設けられた各国の控えブースを片付けました。

競技を終えた選手は、霞ヶ丘競技場を出てサブグラウンド方向チームのブースに戻ってきます。
時に、自国のコーチ陣に会う前に、案内に立っているボランティアに会います。その選手の自国の方より先に「おめでとう」とか「お疲れさま」と言えるんです。凄くないですか?
パラリンピックの選手は「何かの診断を受けている」というだけで、「走る・飛ぶ・投げる・・・」など運動能力は物凄く高いです。それを真近で見られることもありました。
調整の練習を繰り返して頑張ってる姿、思うような記録が出ないのか頭を抱えている選手・・・試合を終えて戻ってこられた時、笑顔が見られると、本当にうれしいです。
競技では争っても、メダルを首にかけて笑顔の選手が通れば、自然と拍手できました。
でも、ひとつの競技で笑えるのは多くて3人まで。入賞できない方が多いんです。当たり前だけど。
しょんぼりしてたり涙が見えると、「入賞しなくても、パラリンピックに国を代表してここにきたじゃない!」「頑張ってるよ!それだけで君は凄いよ!!」と一人一人に言いたくなります。

皆様も是非、(身体が空く日を希望できるので)活動して、心豊かな思い出を作ってください!
(あ~でも自分が活動するためには、あんまり申し込みが増えない方が落選しにくいのかな?ww)

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