体験談
7月14日（日）東京・海の森トライアスロン2024運営ボランティア活動に参加しました。
担当はバイクコース定点対応役でした。
交通規制時刻に合わせた誘導パイロン等の設置・撤去とレース中のコース整理を行いました。
会場の海の森公園は見通しが良い直線道路で交差点が少なく一般の交通・通行者がほとんどありません。
広範囲を少人数で対応できる環境でした。
日本トライアスロン連合から派遣されたテクニカルオフィシャル3名と私を含むボランティアスタッフ2名のチームでバイクコースの一部・東西300ｍくらいの範囲を担当しました。
活動中は皆徒歩移動でだいぶ歩いたので良い運動になりました。
ちなみに本部から最も遠く離れた範囲を担当したグループでは自転車を使って移動していました。
日差しを遮るものがほぼない場所でしたが、当日午前は小雨・午後も曇りで強い日差しがなく、むしろ活動しやすい天候でした。
交通規制開始時刻に合わせて、バイクコースの責任者の指示に従い、選手たちが直角コーナーや折り返し地点を安全にスムーズに走れるように、誘導パイロン・柵・矢印表示板等の配置・見え方についてテクニカルオフィシャルとボランティアスタッフで協力して確認してコース準備を整えました。
コース内に歩道を通過する箇所があり、車道と歩道の間の段差部分へ斜めに進入してしまうとスリップしやすく、路面が濡れた条件で特に危険になってしまう箇所もありましたが、バイクコースの責任者側で事前に適切にリスク評価・対策検討されていて、具体的に説明・指示してくださったことが印象的でした（スリップ落車が発生しないように、コース幅を徐々に減少させて十分な減速を促しつつ、段差に対して確実に真っ直ぐ進入させるように誘導パイロン等を配置する）。
コース準備の目的と要点を皆で理解・共有して作業することができました。
レースの安全を確保する大事な準備作業だったと思います。
レース中は車道から駐車場敷地内へ繋がる直角コーナーと、駐車場敷地内にある折り返し地点の2か所に分かれてコース整理を行いました。
テクニカルオフィシャルの指示に従い、接近してくる選手たちに対して「この先に直角コーナー／折り返しあり。減速。」の注意喚起の声かけを確実に行いました。
当日午前・午後で計2レースあり、ボランティアスタッフ同士で情報交換をしつつ、担当場所を午前・午後で交代して活動しました。
担当した箇所で落車や接触のアクシデントなく活動を終えることができて良かったです。
バイクコースの責任者の方、テクニカルオフィシャルの方、ありがとうございました。
一緒に活動したボランティアスタッフの方、お疲れさまでした。
