体験談

大正大学「鴨台盆踊り」に参加しました

イベント
掲載日 2024.07.11

東京都立赤羽北桜高等学校社会福祉部

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    • 東京都全域
  • 活動分野
    • 子ども・教育
    • 地域活性・まちづくり・観光

こんにちは。都立赤羽北桜高等学校社会福祉部です。
7月5日(金)、6日(土)に大正大学で開催された「鴨台(おおだい)盆踊り」に出店として参画しました。この盆踊りは、大正大学の先生の講義の一環として学生の皆さんが企画・運営をされている特色あるお祭りです。
私たちは、昨年度より高大連携校の1校としてこのお祭りに出店をさせて頂いております。
昨年度は、バルーンアートの無料配布を行いました。当日は親子連れで参加される方も多くいることから、今年は、バルーンアートの無料配布と、老若男女問わず誰でも気軽に楽しめる射的を企画し準備を進めてきました。昨年度参加した上級生の意見をまとめ、射的の景品を考えたり、昨年度、文化祭で縁日を行ったクラスから、的と銃を譲り受け、そこから的を新たに作り付け加えたり、保育・栄養科で培った折り紙の技術を生かし未就学児に配布するメダルを作ったり、限られた時間の中で、担当グループに分かれ準備を進め当日を迎えました。
当日は1学期期末考査の最終日ということもあり、試験からの緊張感から解放され、思う存分2日間楽しむことができました。1日目も2日目も射的を行うまでに30分以上の待ち時間の行列ができる大盛況ぶりでした。1日目と2日目でお客様に並んでいただく列の待機場所が異なることから、当日に受付、射的、景品置き場を変えるなど、状況に合わせて相談しながら進めることもできました。また、景品も夜の盆踊りを盛り上げるという趣旨で光るおもちゃや、お菓子をたくさん用意し多くの方に喜ばれました。
文化祭以外の場で、自分たちで企画し実行する、いわゆる”参画型”のイベントが社会福祉部として初めてでしたが、私たちの学校の特色である、幼児教育・保育系の分野や、介護福祉士の分野につながる学びが多くありました。部活動をとおし参画できるイベントが今後もたくさんあれば、さらに成長できると思いました。
ここで得た知識や技能を、今後の学校生活や私生活、将来の進路にも役立てていきたいと思います。
今回の射的で出た利益については、全額、大正大学で行っている能登半島地震の義援金として寄付をさせて頂く予定です。
最後に、鴨台盆踊りに参加してくださった皆様に感謝申し上げます。

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