活動レポート
③ 12月22日 都立練馬高校「ボランティアの日」にてワークショップを行いました!
掲載日 | 2023.01.17 |
東京都生活文化スポーツ局 都民生活部
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互いに学び、共に歩む
こんにちは。東京都都民生活部です!
今回も、練馬高校「ボランティアの日」に開催したワークショップの様子をお伝えします!
⑤手話から学ぶボランティア活動
「一方的にメッセージを届けるのではなく、生徒の皆さんにも手を動かして、参加して欲しい!」という思いもあり、簡単な手話講座を実施。講師として、ご本人も聴覚障害当事者でいらっしゃる練馬区聴覚障害者協会の目黒さんにお越しいただきました。
「おはよう」「ありがとう」などの基本的な言葉のほか、応用編として、今日のワークショップのテーマである言葉「互いの違いを認め合い、共に生きる社会を目指したボランティア活動」という言葉を、会場みんなで手話を使って表現。生徒さんの中には、初めて生で手話を見る方も多かったようで、友達同士で手話を見せ合うなど盛り上がりが生まれました。
目黒さんは「手話はコミュニケーションの一つの手段で、他にもいろいろな方法があります。一番大切なのは、相手に伝えたいと思う気持ち」と言います。ボランティア活動は、様々な価値観、社会のつながりのありかたに気づき、互いに学び、共に歩むきっかけとなります。
⑥最後に
講演会のまとめとして、市川先生から「一本の木を植えなければ砂漠の緑化は実現できません」という言葉がありました。私たち一人ひとりにできる行動は大きくないかもしれませんが、その積み重ねが大きな結果につながる可能性を秘めています。
皆さん一人一人に合う活動がきっとあります、お近くボランティアセンター、TVAC、VLNなど様々な方法で、ボランティア活動を探してみませんか?
《終わりに》
3回にわたるレポートを読んでいただき、ありがとうございました。練馬高校の皆さんにボランティアの魅力を伝える機会となったこと加えて、多くの仲間が集い、力を合わせて企画に取り組めたことが、素晴らしい経験でした。
【企画】
市川一宏(ルーテル学院大学)
熊谷紀良(東京ボランティア・市民活動センター)
河島京美・吉田麻莉子(練馬ボランティア・地域福祉推進センター)
山下慎司(練馬高校)
正木成昭(赤羽北桜高校)
村田陽次、戸田未央、白善仁(東京都都民生活部)
(協力)
平野裕人さん(NECボッチャ部、NECマネジメントパートナー)
目黒和子さん(練馬区聴覚障害者協会)
小川加代子さん、渡邊早苗さん(手話サークル練馬こぶし会)