活動レポート
令和6年度 TOKYO 障スポ&サポート ボランティア講習会
掲載日 | 2024.12.06 |
TOKYO 障スポ&サポート
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- スポーツ
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- 開催した活動
- TOKYO 障スポ&サポート ボランティア講習会
11月24日(日)日野市立南平体育館にて開催
障害者スポーツボランティアの経験がなく、これから障害者スポーツを支える人材として継続的に活動する意欲のある方を対象とした「TOKYO 障スポ&サポート ボランティア講習会」の今年度最終回を実施しました。
本講習会は、障害者スポーツボランティアの経験がない方に対し、知識やスキルの向上、活動における不安の解消を図り、実際の活動を後押しすることを目的としており、講義と実技の二部構成で開催しました。
講義は、「スポーツボランティア活動」や「パラスポーツボランティア」、「障害特性に応じた対応と配慮」等の内容で、ボランティアの本質的なところから、スポーツボランティアのやりがい、パラスポーツボランティアの必要性まで、幅広い視野を取り入れつつ、学びを深めることができました。
講義の最初には、アイスブレイクの時間が設けられており、開始時点では点のように独立していた受講生同士につながりが生まれ、一体感が育まれました。その後の講義・実技は、まとまりのある雰囲気の中で進められ、学びを深める貴重な時間となりました。
実技では、競技用車いす、視覚障害者の誘導、ふうせんバレーの体験をしました。
視覚障害者の誘導体験では、視覚情報を遮断した中での『誘導される側』を経験することで、日常では意識しにくい不便さや不安を体感し、相手への配慮やコミュニケーションの重要性について深く考える機会となりました。
年齢や性別、障害にかかわらず誰でも楽しむことのできるふうせんバレーでは、様々な障害種別に応じたサポートの工夫を知り、互いに理解し合いながら一緒にプレーする楽しさを実感することができました。
講習会後には、
「スポーツとボランティアについて根本から理解することができた。」
「実際の映像を見たのでイメージが湧いた。」
「小さな事からでもサポートできるボランティアにどんどん参加したい。」
「ふうせんバレーは仲良くなれそうなスポーツで、奥深さを感じた。」
など、多くの感想をいただきました。
今年度の講習会は終了となりますが、今後も弊協会では障害者スポーツに関する様々な事業を実施してまいりますので、みなさまのご参加をお待ちしております。
〇障害者スポーツボランティア情報のポータルサイト「TOKYO 障スポ&サポート」
https://www.tokyo-ss.net/
〇E-learning講座動画
第15回「聴覚障害のある人とのコミュニケーション~手話とジェスチャーでデフリンピックを応援しよう!~」
https://youtu.be/_hQNNnMQV50