活動レポート
やさしい日本語、はじめませんか?(4)
掲載日 | 2021.12.10 |
東京都生活文化スポーツ局 都民生活部
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ポイント① 「~です」「~ます」で話す。
やさしい日本語は、ポイントやコツを知れば、誰でも話すことができます。
今回から、やさしい日本語で話すうえでの「10のポイント」をご紹介していきます!
最初のポイントは、「~です」「~ます」で話すこと。
多くの外国人が日本語を学ぶときは、「~です」「~ます」体で学びます。
「~へ行く?」より「~へ行きますか?」と聞いた方が伝わるんです。
ポイント② 短く話す。
2つ目のポイントは、短く話すこと。
皆さんは、長い文章は分かりにくいと感じたことはありませんか?
「東京の観光スポットといえば色々あるけど都庁にも展望室があってね、私も行ったことがあるけどおすすめは昼より夜がきれいかな、それに・・・」
このように、だらだら続く文章は、わかりにくいです。
そんなに難しさを感じない?では、こちらだとどうでしょう。
「There are a lot of sightseeing spot in Tokyo, and also Tokyo Metropolitan Government has an observation room, where I’ve been and I recommend you go there at nighttime rather than daytime because you can enjoy beautiful night view and…」
英語を勉強していた時に、関係代名詞などで文章が長くつながっていると、文の切れ目はどこだろうと、悩んだことはありませんか?
英語の長い文章の聞き取りについても、難しさを感じたことはないでしょうか。
日本語を学ぶ外国人にとっても、それは同じです。長い文章は、読みづらくて、聞き取りづらいんです。
一つの文章で一つの情報提供を。伝えたいことだけ絞って話しましょう。
いかがでしたか?ちょっとしたポイントを意識すれば、やさしい日本語に誰もが取り組めそうですね!
みなさんも、やさしい日本語、はじめませんか?
*今回ご紹介したポイントはこの動画からピックアップしました!
https://www.youtube.com/watch?v=3mYJp-GGyVM