活動レポート
やさしい日本語、はじめませんか?(1)
掲載日 | 2021.11.04 |
東京都生活文化スポーツ局 都民生活部
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「やさしい日本語」はじめませんか?
みなさんは「やさしい日本語」をご存じでしょうか?
「やさしい日本語」とは、外国人などにもわかりやすいよう、配慮して簡単にした日本語のことです。
今、東京都内には54万人を超える外国人が住んでおり、その国籍も様々です。
外国の方と話をするというと多くの人が英語を思い浮かべると思います。しかし、日本に住む外国人に一番通じる言葉は、実は英語ではなく日本語なんです。在住外国人で英語がわかる人は4割程度、簡単な日本語ならわかる人は6割を超えると言われています。
私たち東京都生活文化局都民生活部は、そうした状況を踏まえ、緊急時や日常の様々な場面で外国人とコミュニケーションをとるためのツールとして「やさしい日本語」を推進しています。
都民生活部の公式ホームページでは、私たちが行っている「やさしい日本語」の様々な取組を紹介しています。
動画やリーフレット、イメージキャラクター(「やさカニくん」と言います)を作ったり、様々な活用事例やツールを収集して紹介したり……もちろん新型コロナ関係をはじめ、外国人向けの様々な情報を「やさしい日本語」で発信しています。
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/chiiki_tabunka/tabunka/tabunkasuishin/0000001389.html
これから、東京ボランティアレガシーネットワーク(ちょっと長いですね(笑)。VLNと呼びましょうか)の活動レポートでも、私たちや東京都つながり創生財団(VLNを運営しているのもこの財団です)の「やさしい日本語」についての様々な取組を紹介してきたいと思います。
「やさしい日本語」は、外国人はもちろん、子ども、高齢者、障がい者の方々とのコミュニケーションにも有効であると言われています。これからのボランティアをはじめとする共助の活動においても、不可欠な考え方になるのではないでしょうか。
みなさんも、「やさしい日本語」はじめてみませんか?