活動レポート

6月26日(水)にVLNカフェ「被災地支援・災害ボランティアについて知ろう!話そう!」を開催しました

イベント
掲載日 2024.07.12

公益財団法人 東京都つながり創生財団

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ミニセミナーとグループトークの二本立てで開催!

東京ボランティアレガシーネットワーク(VLN)では、6月26日に今年度第1回目のVLNカフェを開催しました!

今回は、被災地支援に関心のある方を対象に、能登半島地震被災地支援についてのミニセミナーと、グループでの情報交換を実施しました。
講師は、能登半島地震被災地支援事業を担当し、実際に現地で支援活動をされている特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan)の櫻井佑樹さんにお願いしました!

【ミニセミナー】

ミニセミナーでは、発災直後と現在の現地の様子、災害ボランティアをする時の装備や心構えなどを教えていただきました!
災害ボランティアでは、被災者が置かれている現状は一人ひとり異なるので、一人ひとりに向き合う姿勢が大切ということを学びました。被災者の気持ちを想像し、被災者に寄り添った言動を心がけていきたいと思いました。
現在は、仮設住宅の入居が始まり、公費解体も徐々に進み、たくさんの方の支援により少しずつ前に進んでいることが分かりました。
しかし、まだまだ長期的な支援が必要です。被災地への関心を絶やさず、できる支援をしていきたいと思いました。

【グループトーク】

グループトークでは、まず自己紹介をし、災害ボランティアの経験などを話しました。
「ボランティア元年」といわれる、阪神淡路大震災の頃からボランティアをされている方も!
続いて、参加者同士で、被災地支援について自由に話し合いました。
グループで話し合ったテーマを紹介します!

■能登半島へボランティアに行った経験
能登半島へサロン活動に行ったことがある。自分が発した言葉を被災者の方がどう受け止めるのだろうと考えながら活動した。被災者の方が私たちと話すのが楽しい、避難所での生活と違うことができて嬉しいと喜んでくれた。心のケアが本当に大切だと思った。

■災害ボランティアは敷居が高い?
災害ボランティアはがれきの撤去など体力を使うようなものだけでなく、お茶会をして被災者の方とお話をしたり、心のケアも含まれる。また、寄付や募金、物資を送るなど、現地に行かなくてもできる活動もある。

【いただいた感想】
参加者からは、
「震災直後の写真も多かったため、よりリアルな話が聞けた。」
「災害ボランティアは体力が必要な活動だけでなく、心を支える活動も含まれることを知った。」
「できる範囲で支援活動に携わっていきたいと思った。」
などの感想をいただきました!

今回のVLNカフェが、被災地の状況について知り、被災地のためにできることを見つけるきっかけになればうれしいです!

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
今後もさまざまな交流企画を実施予定です!
詳細はメールマガジン等でお知らせしますのでぜひお楽しみに!

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