活動レポート
文京ボランティアセンター「なつぼら2023」にてやさしい日本語を紹介しました!
掲載日 | 2023.08.14 |
東京都生活文化スポーツ局 都民生活部
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- 多文化共生・国際協力
~留学生とやさしい日本語で交流するブース出展も行いました~
こんにちは、東京都都民生活部です!
8月5日(土)に文京ボランティアセンターが開催する「なつぼら2023 1Dayプログラム」にお邪魔して、やさしい日本語を紹介しました。
文京ボランティアセンターでは、夏にボランティア活動が体験できるプログラムを数多く用意しており、ボランティア団体やボランティアの方々が多彩な活動を紹介してくれました。
みなさんは、「やさしい日本語」という言葉を聞いたことがありますか。
「やさしい日本語」は、外国人や障害のある方など様々な人々とのコミュニケーションに役立つ考え方であり、様々な人との出会いがあるボランティア活動においても、不可欠なツールです。わたしたち東京都は、そんな「やさしい日本語」を推進しています。
さて、イベント当日の活動を報告します。
①やさしい日本語講座
小学生から大学生までたくさんの方に、受講していただきました。やさしい日本語について初めて知る人でも、別の場所で実施しているやさしい日本語ワークショップや日常生活で実践できるようにやさしい日本語のいろはをレクチャーしました。
②やさしい日本語ワークショップ
やさしい日本語講座で学んでもらったスキルを活かし、ボランティアとして参加してくださった留学生の方とやさしい日本語で会話してもらいました。
最初に、日常生活の場面を切り取り、お題として書かれている文章を、各自やさしい日本語に書き換えてもらい、そしてその表現が伝わるか、実際に留学生に話しかけてもらいます。
参加者のみなさんは、やさしい日本語が伝わると、とても喜んでいました。仮に伝わらなくても、言い直してみたり、身振りを交えたり、自分たちで工夫しながら、必死に伝えようとしていました。
(ちなみに、最も言い換えに苦戦していたのは、「(ラーメンの味について)こってりが好きですか?」という表現です。みなさんは、どのように伝えますか?)
また、参加者の中には、お話しする機会がない留学生と会話するのが楽しいようで、何度も来てくださる方もいました。
やさしい日本語を使うことで、みなさんの気持ちも「やさしくなる」。そんな様子を垣間見て、わたしたちも嬉しく思いました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
東京都は、今後もボランティアのみなさんを応援していきます。
By AS