活動レポート
日本でボランティアに参加して誰かの役に立てるのは嬉しいです。〜インド人高校留学生
掲載日 | 2023.07.30 |
NPO法人日本タンゴセラピー協会
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【2023/7/28(金)活動報告@介護老人福祉施設シルバーピア加賀】
ケニーです。
今日は十条にある介護老人保健施設、シルバーピア加賀へ久枝さんと、そしてHands-on東京からは、先日オンライン活動にご参加された、インド🇮🇳出身の高校生のサユリさん、初ボランティアにタンゴセラピーを選んでくださった、スリランカ🇱🇰出身の高校生のテヌリさんとアイニさんがご参加くださいました!
毎回訪問するフロアが変わるこちらの施設ですが、今回は認知症の症状がある方のフロアということで、活動前に認知症を持つ方との対話中の注意点等を職員さんから伺い、特に気分的な急な変化や無表情の方にご注意下さいと、お伝えいただきました。
実際に活動先のフロアに到着すると、皆さんの座り方がテーブルを囲むように座られており、そのままだとペアでの動きが難しいだけでなく、皆でやる動きも集中ができないことから少しだけ座っている向きを変更していただいて活動スタート。
最初に参加者全員の自己紹介をし、その後対面で皆さんの前に直接行って自己紹介をして回りました。最初は少し緊張感のあったボランティアメンバーも、活動のプログラムが進むにつれ少しずつ打ち解けていった様子で、途中からはご自身で積極的に入所者の皆さんに声かけをされていました。
途中で行ったダンスタイムでは、立位時の安全を保つため、職員さんからの提案で立つ際には必ず手を挙げて職員さんを呼ぶと言うやり方を取りましたが、車椅子をご利用の方も多く、立ってステップをされる方はほとんど居られませんでしたが、タンゴの曲にたくさんの方がノリノリでした。
最後に行った皆さんとのアブラッソでのご挨拶タイムは、身体に麻痺がある方も一生懸命腕を伸ばしてくださり、強くアブラッソしてくださいました。そして、「また来てね!」と言ってくださる方が何人もいらっしゃっいました。
プログラムが全て終わり、参加されたボランティアメンバーから皆さんへ挨拶をしたのですが、高校生の皆さんは、日本語や英語で、「みなさんと過ごせた時間が本当に嬉しく、楽しかった。ありがとうございます」と感想を言われていました。
報告の続き、写真はHPをご覧ください。
https://tangotherapy.net/information/report/20230728.html