ウクライナ支援報告会

ウクライナとモルドバをオンラインで繋ぐ

ロシアによる軍事侵攻から半年を迎えます。 日本国内でのウクライナに関する報道が徐々に減っていく中で、ウクライナ国内では毎日のように砲弾が飛び交っています。8月24日は、31年前にウクライナの独立が達成された日でもあります。そんな記念日に、いまだに戦争が終わらないウクライナの状況やこれから必要となる支援について、私たちとともに考えませんか？ ピースウィンズ・ジャパンは、侵攻直後からウクライナへの支援を継続して行なってきました。 侵攻直後の2月27日（現地時間2月26日）にポーランドに日本からスタッフを派遣し、ウクライナ国境地帯で避難民の方々へのヒアリング、支援する人々に状況の確認などを行いました。また、この時期にウクライナの提携団体と連携し、首都キーウにある病院・クリニックや母子ケアを提供する医療施設に、点滴・医薬品・ガーゼなどの医療物資や食料を提供しました。 また、支援の届きにくいペットへの支援を積極的に行なってきました。提携会社のスタッフによって2000㎏(2トン)のペットフードをチェルニーヒウへ届け、ペットと暮らすために市内に留まっていた方々にペットフードを届けました。さらにウクライナから犬や猫などのペットを連れて日本に避難してきた方に、安心して日本で生活できるよう多方面にわたる支援をしています。入国にかかる手続きから様々なハードルがあり、お一人お一人に寄り添ったサポートを続けてきました。 避難民が流入する隣国ポーランドでの調査、モルドバでの物資・医療支援の様子などが、NHKなど多くのメディアで報道されました。 ▼NHK NEWS WEB　NGO職員「ウクライナで医薬品など不足 資金面の支援必要」2022年3月4日 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220304/k10013514411000.html ▼朝日新聞論点　「ウクライナ支援」2022年4月20日 https://mainichi.jp/articles/20220420/ddm/004/070/005000c 日頃から社会問題やボランティア活動にご関心のある多くの方々に、現場の生の声をお届け出来ればと思います。 ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ちしています。