体験談

認定NPO法人キッズドア で、ボランティア中

ボランティア
掲載日 2025.01.28

私、認定NPO法人キッズドア で、ボランティアをしています。

   すべての子どもが夢と希望をもてる社会へ。

   未来をつくるのは子どもたちです。
   少子化が進む日本で、一人一人の子どもが生まれた環境にかかわらず、
   いきいきと成長できる環境を作ること、それが私たちの願いです。
                                    」
団体情報のキッズドアの紹介文頭を引用しました。(https://www.tokyo-vln.jp/users/000000012025)

今、コロナ禍から物価と給与のバランスは崩れたままで、ひとつの家庭に働き手ひとりでは生活も楽ではありません。
大学卒業は当たり前で大学院修了も珍しくありませんし、高校・大学の学費は負担が軽減されるように動きはありますが、共働きでも楽ではないのに、ひとり親だとしたら…?
経済的な理由で進学をあきらめることも珍しくありません。
親の経済状態は、子どもが受けられる教育に影響を与えていることは明らかです。
親の貧困は子の教育の乏しさを招き、教育の不足は子が社会に出てからの収入に影響します。

「認定法人キッズドア」さんは、親の収入に影響された「こどもの貧困を作らない」ことを目標にし、
無料の学習教室を立ち上げました。(2007年活動開始だそうです)
東京都内、中央区・港区・世田谷区・杉並区など公も活動に賛同していますし、
沢山の企業が子どもたちに様々な体験を提供し、将来の夢を描くことに協力しています。

私は、23年5月の説明会を聞いて登録し、月2回の土曜日に、小中学生の一人か二人の勉強を見守っています。
問題の解き方を、子どもの理解を確かめつつ教えることもありますが、基本、登録した子の自習です。
なので、先ず子どもの興味がどこに向いているか、勉強のどこに不得手のカギがありそうかを見ています。
そして、答えを見ようとする子の手を止めてちょっとだけ無理をさせて(=見ずに考えさせて)
「ほら~ 自分で考えて解けたじゃない!」と褒めます。で「もう一問やってみる?」と水を向けます。
成功体験を増やして、投げ出さずに取り組む姿勢を身に付けて欲しいからです。
いずれは、みな一人で社会に出て行くので、自分でできるように、自分自身を信じて胸を張っていられるように、見守っています。
来月2月は、都立高校の一般受験。悔いなく中学校を終えて欲しい。
義務教育が終わった次のステップを、みんな楽しんで、これからの人生を謳歌して欲しいと願っています。

*自分は世田谷区の「かるがもスタディルーム」で活動していますが、
 自治体によって、活動の曜日・時間が違う様です。
 また、中学生は、夏休み・冬休みに普段より長い時間の講習を希望すれば受けられる日があったり、
 講習の会場が限られますが、大学受験希望者向けの高校生の勉強教室や、
 英語に特化した教室やプログラミング教室もあるようです。
 その子の興味・才能を伸ばす試みが持たれています。
*こちらの東京ボランティアレガシーネットワークにも、説明会が紹介されています(オンラインで、次回2月8日)

自分はボランティアで、団体の中の何かの責任者ではありません。
精神的に充実して活動出来ていますが、設立から長期になるのにこちらに体験談が無かったので、紹介しようと思いました。
自分の理解不足や勘違いで、事実と異なる内容をあげているようでしたら、お詫びして直ぐに訂正いたします。
この文章作成に当たり、わたくし、子の特定を可能にする文章や写真の投稿を避けており、具体性に欠けて見えますが、
キッズドア自体がプライバシーの保護を大切にしているためですことを、ご理解ください。

でも    活動の大人が一人増えると、もうひとり登録できる子どもが増えます 
      お仲間、募ります!

25年1月29日
*東京ボランティアレガシーネットワークさんで、キッズドア取材の記事がありました。
 写真もあり、活動している方の話が実名で挙がっています。
 ご興味を持ってくださった方は、こちらも是非ご覧ください

 活動のヒント:子どもたちの「できる」に寄り添う学習支援ボランティア【キッズドア】
 https://www.tokyo-vln.jp/learn/hint/161926

ひこあきさんが投稿したその他の体験談・活動レポート