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能登の被災地の復興願い、高野山真言宗の若手僧侶らが街頭で募金活動
2025.01.09
能登半島地震の被災地を支援しようと、和歌山県内の高野山真言宗の若手僧侶でつくる「和歌山青年教師会」のメンバー6人が8日夕、JR和歌山駅前で募金箱を持って寄付を呼びかける「寒行托鉢(たくはつ)」をした。
同教師会は昨年1月にも托鉢を行い、義援金31万1千円を石川県庁の窓口へ送った。災害ボランティアとして現地でも活動。4月は4人が1泊2日で穴水町を、6月は8人が3泊4日で輪島市を訪れ、がれき撤去などをした。同教師会会長の伊南和真さん(38)は「復興はまだまだ道半ばだと実感した」という。募金に応じた神戸市須磨区の女性(85)は「30年前、阪神淡路大震災で避難所生活を経験しました。能登の人たちには無理しないで頑張って、と伝えたい」と話した。(伊藤秀樹)
同教師会は昨年1月にも托鉢を行い、義援金31万1千円を石川県庁の窓口へ送った。災害ボランティアとして現地でも活動。4月は4人が1泊2日で穴水町を、6月は8人が3泊4日で輪島市を訪れ、がれき撤去などをした。同教師会会長の伊南和真さん(38)は「復興はまだまだ道半ばだと実感した」という。募金に応じた神戸市須磨区の女性(85)は「30年前、阪神淡路大震災で避難所生活を経験しました。能登の人たちには無理しないで頑張って、と伝えたい」と話した。(伊藤秀樹)