活動レポート
~僕はウインナワルツをやっていたんですよ~しっかりと素敵なアブラッソでした
掲載日 | 2023.08.19 |
NPO法人日本タンゴセラピー協会
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【2023/8/17(木)活動報告@音羽えびすの郷】
まりこです。
本日は9回目の活動となる介護老人保健施設『音羽えびすの郷』へ、リーダーのケニーさんとアシスタントの私まりこ、ハンズオン東京からはおなじみのインド出身の高校生のアンジャリさんが参加してくださいました。
今日も猛暑の中、江戸川橋駅の待ち合わせには、団扇であおぎながら涼しげな顔で現れたアンジャリさん。実はアンジャリさんが来る前にケニーさんと「やさしいヒンディー語講座」の復習をしていました。「アケセーホ?(元気?)」に、アンジャリさんは嬉しそうに「メティク フゥン(元気です)」と返してくださいました。
こちらは規模の大きな施設なので、フロア毎のご参加となります。ですので、月に2回お伺いしていても、前回お会いしたのはかれこれ2か月前。それでも、覚えていてくださる方もいらっしゃって、嬉しかったです。
まずはお一人ずつに自己紹介をしてから、いつものストレッチのスタート。硬い表情だったご入居者も、ストレッチ体操から手タンゴへと、お隣の方と手をつないで、だんだん表情がほぐれて、笑いや笑顔が見られるようになりました。足が痛いとおっしゃっていた方も、音楽を聴いたらご自分から立ち上がってくださったり、嬉しい驚きがつづきました。
「ラ・クンパルシータ!」ご入居者さまが曲名を当ててくださいました。そうです、その通り!昔からタンゴが大好きでよく聴いていたとおっしゃるご入居者さまでした。
今回は、肘をとって踊るのではなく、タンゴのアブラッソ(抱擁)でタンゴらしく素敵に踊ることを目標に、ケニーさんが組み方を丁寧にご説明しました。男性ご利用者さまのひとりが、座位のまま、しっかりとした社交ダンスのポーズを見せてくださいました。
「社交ダンスを踊っていらしたのですか?」とお尋ねすると、「僕はウインナワルツをやっていたんだ」と話してくださいました。すごい!!!ウインナワルツ!!!
報告の続き、写真はHPをご覧ください。
https://tangotherapy.net/information/report/20230817_1.html