～ネパールにいるおじいさん、おばあさんのことを思い出します～高校生ボランティアより

【2023/8/16(水）活動報告@SOMPOケア下目黒デイサービス】

まりこです。

台風一過、目黒駅から歩いていると高層ビル脇では飛ばされそうな強風です。ときおり雨も混ざります。またまた、夏休み中の高校生が参加してくださったのですが、おなじみのインド・ネパールの顔ぶれで、思わず「また会えてうれしいわ～」と駅前でアブラッソしてしまいました。

リーダーのケニーさんとアシスタントの私まりこ、そしてハンズオン東京より参加されたのは、ネパール出身のプラバさんとインド出身のサユリさんとアンジャリさん、今日はこの5名での活動です。
皆さん何度も参加してくださっていて、事前の説明は不要だったので、施設に向かう道すがら「やさしいヒンディー語講座」をしていただきました。今回は「アケセーホ？（元気？）」「メティク　フゥン（元気です！）」。次にお会いするときにちゃんと言えるよう、練習します。

道すがら、プラバさんは、この活動に参加するとネパールのおじいさま、おばあさまのことを懐かしく思い出すのだと話してくれました。

踊りが大好きな方が多いこちらの施設なので、今回のダンスタイムではハイレベルなチャレンジをしました。「タンゴの組み方＝アブラッソ」で踊ること、歩くときは足をそろえること、ガニマタにならないでエレガントに歩くことなど、タンゴ教室で習うようなことを、ケニーさんの丁寧なレクチャーに従って、皆さんにチャレンジしていただきました。
休憩時間には、８月生まれのご利用者さまの女性がひとりいらっしゃったので、バースデーソングをプレゼントし、タンゴダンスのデモも見ていただきました。

今日のハイライトは、毎回参加してくださる車椅子の男性ご利用者とのダンスデモでした。皆さんの応援の声が響く中、ケニーさんが車椅子を押して、私とアンジャリさんが順番にタンゴのアブラッソで組んでサロンをぐるりと踊らせていただきました。体全体でリズムに乗ってくださって、とても楽しいダンスでした。

報告の続き、写真はHPをご覧ください。
https://tangotherapy.net/information/report/20230816.html